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アンビリバボー 奇跡の猫のボブとジェームズ・ボウエン 動画 [アンビリバボー 奇跡の迷い猫 ジェームズ]

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奇跡体験!アンビリバボー(2013年12月12日)では、ロンドン発奇跡の迷い猫のボブとヘロイン中毒のストリートミュージシャン、ジェームズ・ボウエンさんとの心あたたまるエピソードです。

ジェームズ・ボウエンさんは、「バスカー」と呼ばれるストリートミュージシャンで
「バスカー」の意味は、路上で音楽の演奏をしたり、ジャグリングなどの芸を行ったりすることを「バスキング」と呼ばれているので「バスキングをする人」と言う意味です。

ストリートでバスカーとして流しの演奏したり、ホームレスを支援する雑誌「Big Issueビッグイシュー」を販売して生活していました。

ジェームズさんは3歳の時、両親が離婚し母親のペネロペさんとともにオーストラリアに渡りましたが、18歳のとき、ロックスターになることを夢見て、生まれ故郷の単身ロンドンに戻りました。

しかし、仲間の家を転々としているうちにヘロインを常習してしまい
遂にはホームレス生活となっていました。

2007年3月、ヘロイン中毒治療をしながら福祉住宅として割り当てられた公営アパートに住んで居ました。

ある日、バスキングからアパートに帰ると階段玄関にお腹に酷い怪我をして足は化膿し腫れ上がったみすぼらしい迷い猫がうずくまっていました。

部屋に連れ帰り、応急処置後、英国動物虐待防止協会(RSPCA)に連れて行き
治療して貰いました。

化膿止めの抗生物質を投与しましたが、治療代は28ポンド(約4800円)ですが
ジェームズさんの1日の稼ぎは25ポンド(約4200円)だったので
ジェームズさんはその日暮らしのお金しか無い為、無一文になってしまいました。

ジェームズさんは飼い主を探し求めましたが、飼い主は見つかりません。

無一文になったジェームズさんは、これ以上猫を世話することができなくなり
すっかり回復したボブを遠くの公園で猫を放ちます。

しかしなんと猫は数キロも歩いて戻ってきました!!

ジェームズさんは、猫をボブと名付けてジェームズさんとボブの生活が始ります。

ジェームズさんはボブと一緒に生きて行こうと決心したのです。
ジェームズさんが面倒を見なければボブは死んでしまう。

両親の離婚、ヘロイン常習など、良いことの無かったジェームズさんは、
人生に初めて意味を見出した瞬間でした。

それからは、ジェームズさんとボブはいつも一緒です。

ジェームズさんがストリートで演奏している時、ボブは傍らでじっと演奏を聴いています。
よく見ると尻尾はジェームズさんの演奏のテンポに合わせて踊っています。
bob2.JPG
また、ジェームズさんがボブを呼ぶとなんと!ハイタッチ(ハイファイブ)をする事で人気となります。
hai5.JPG
そんな奇跡が起こります。

ボブとジェームズさんを観察していた
「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(原題:Marley & Me)」の本の英国版を手掛けた出版代理人がジェームズさんに本の出版を持ちかけて本が出版される事になりました。

タイトルは「A Street Cat Named Bob(ボブという名のストリートキャット )」で、
イギリスのノンフィクション部門で第1位となり、25万部が売れ、
ジェームズさんは印税3万ポンド(約506万円)が舞い込みました。








しかし謙虚に
「おカネはボブと暮らしていける分だけあれば十分さ。
 これからは、人を支えていけるような生き方がしたい」
と語りました。

A Street Cat Named Bob(ボブという名のストリートキャット ) プロモーション動画

A Street Cat Named Bobのプロモーションの動画もYouTubeに有ります。

A Street Cat Named Bob - the book


奇跡の猫ボブとジェームズ・ボウエン facebook
facebookにはページがあるので
James Bowen & Street Cat Bobまたは、ボブという名のストリートキャット
で検索してみて下さい。
James Bowen & Street Cat Bob
www.facebook.com/StreetCatBob
ボブという名のストリートキャット
www.facebook.com/jamesandbobjapan

この奇跡の猫の話は、映画化の話も出ているそうですよ!
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